共働き子育て中の家づくり|家事動線を考えて決めたキッチンと水回りの間取り

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※内容をイメージしやすいよう、一部に生成AIで作成したイラストを使用しています。

前回の記事では、アパート暮らしの中で感じていたキッチンまわりの小さなストレスについて書きました。

共働き子育て家庭が家事動線を重視した理由|アパート暮らしで感じた小さなストレス
共働きで子育て中の毎日は時間との勝負。2つのアパートでの暮らしを通して感じたキッチンや水回りの使い勝手、家づくりで重視したいポイントをまとめました。

水回りまでの距離。
調理中に物を置く場所の少なさ。
作業スペースや収納の不足。

ひとつひとつは大きな不満ではありませんでした。

それでも、共働きで子育てをしながら暮らしていると、その小さな負担が毎日の忙しさの中で積み重なっていきました。

だから家づくりでは、「毎日の家事と育児がしやすいこと」を大切にしようと思いました。

スマートスタイルで家を建てると決めたときも、
家事育児をしている姿を思い浮かべながら、「毎日の暮らしが少しでも楽になるように」と間取りや配置を考えました。

考えた末に決めた、我が家の1階の間取りはこちらです。

この記事では、わが家がキッチンまわりの配置で重視したことや、実際に選んだ間取りについて紹介します。


1.まとめ買いと作り置きを支える収納と動線

共働きのわが家は、週末にまとめ買いをし、ある程度の作り置きもする生活です。

そのためキッチンでは、

・まとめ買いした食材を無理なく収納できること
・冷蔵庫や収納スペースに余裕があること
・買い物後の荷物をしまいやすい動線であること

を大切にしました。

2か所目のアパートで暮らしていた頃は家族も増え、買い物の量も増えていました。
重い買い物かごを持って移動する負担は、できるだけ減らしたいと感じていました。

家づくりの打ち合わせで提案された間取りでは、冷蔵庫はキッチンの奥に配置されていました。
しかし、買い物後の荷物を運びやすくするため、玄関に近い位置へ変更しました。

冷蔵庫をお客さんから見えにくい場所に配置する考え方もありましたが、わが家では見た目よりも使いやすさを優先しました。買い物かごいっぱいの荷物を持って帰ると、冷蔵庫までの数歩の距離でも意外と大きな違いになります。

また、収納についても暮らし方に合わせて考えました。
標準仕様のキッチン収納に加え、600Lの冷蔵庫を置けるスペースを確保したことで、まとめ買いや作り置きにも十分対応できると判断しました。

さらに、わが家の買い物量やストック量であればカップボードの収納で十分まかなえると考え、折れ戸付きのパントリーは設けませんでした。その代わり、空いたスペースをキッチンそばの小さな作業スペースとして活用しています。

変更前後のキッチン周りの配置がこちらです。


2.子どもを見守れる対面キッチン

アパート暮らしのころ、対面キッチンは私にとって安心できる存在でした。
子どもが小さいうちは、リビングで遊ぶ姿や眠る姿を見ながら料理ができることが、大きな安心につながっていました。

子どもが少し成長してからも、「ねえ、見て見て!」と呼ぶ声に、すぐ応えられる距離。
その経験から、キッチンで作業しながらもリビングにいる家族が見える配置であることは、
私にとって効率以上に大切な条件でした。

わが家は片側が壁についた対面キッチンです。
通路幅は105㎝と、少し広めにとりました。
子どもがキッチンに来ることもあるだろうし、
食事の準備を家族みんなですることも出てくるだろう(そうだといいな)とも思ったからです。

さらに意識したのが、水回りの位置です。
キッチンの横に洗面所とお風呂を配置する間取りの企画住宅を選びました。

子どもたちが自分たちだけでお風呂に入るようになったら、
きっと「ママ、ちょっと来て!」と呼ばれることもあるだろうと思いました。

シャワーを取ってほしい。
タオルを持ってきてほしい。

そんなとき、遠い廊下を走るのではなく、すぐに行ける距離であること。
その距離感が、日々の小さな負担を減らしてくれると考えました。

当時は想像でしたが、実際に住み始めると、子どもがお風呂から「ママ、来て!」と呼ぶ場面は本当にありました。


3.パントリーをやめて作った、小さな作業スペース

本来であれば、折れ戸付きのパントリーになるはずだったスペース。
その場所を、小さな作業スペースにしました。

保育園から持ち帰るお便りを確認したり、提出書類を記入したり。

キッチンの一角にその場所があれば、料理の合間に済ませることができると考えました。
(実際には便利な反面、書類がたまりやすい場所にもなりました。)

また、自分のものを少し置ける小さな居場所がほしいとも思っていました。

広さは決して十分とは言えません。

それでも、キッチンの近くにあることで、家事の合間にも使いやすい場所になりました。


4.仕様は、暮らし方から決まっていった

キッチンはLIXILの標準仕様です。
ランクを上げることもできましたが、標準仕様でも十分に贅沢なキッチンだと感じました。

キッチンの横幅は約265cm。
日常の料理や週末の作り置きをするには、十分な広さだと感じています。

細かな仕様についても、「無理なく続くかどうか」を基準に考えました。

コンロはIHです。フラットで拭き掃除がしやすく、日々の手入れの負担が少ないところに魅力を感じました。
ガスの火力にも魅力を感じていましたが、わが家では安全面を優先しました。

キッチンの高さは85cmです。
(身長157cmの私でも、無理なく作業できる高さでした。)

また、コンセントの位置は少し悩みましたが、カップボードの中央に2口コンセントを2か所設置しました。
現在は炊飯器、トースター、電子レンジを使っていますが、今のところ不便は感じていません。

こうした小さな仕様も、毎日の暮らしを少しでも楽に、安心して続けていくための選択でした。

正解の間取りを探したのではなく、
わが家に合う形を選びました。

それが、今回の家づくりでいちばん大切にしていたことです。
そうして、毎日の食卓を支えるキッチンまわりが形になっていきました。

正解の間取りを探したのではなく、わが家に合う形を選びました。
家事や育児の負担が少しでも軽くなるように。
忙しい毎日の中でも、無理なく続けられるように。
そんな思いを重ねながら選んだ結果が、今のキッチンまわりです。

なぜ「毎日の食卓」をそこまで大切にしたいと思ったのか——
その理由は「共働き子育て中でも、食卓を大切にしたいと思った理由」に綴っています。

わが家のキッチンサイズ(参考)

参考までに、わが家のキッチンまわりのサイズを書いておきます。

・キッチン幅:約265cm
・キッチン高さ:85cm
・通路幅:約105cm
・冷蔵庫:600L
・コンセント:カップボード上に2口×2か所

家づくり当時は、アパート暮らしで感じていた小さなストレスが少しでも減るようにと考えながら、この間取りを選びました。
実際に住み始めてみると、想像していた通り便利だった部分もあれば、暮らしてから気づいた課題もあります。
入居から5年が経った今の率直な感想は、こちらの記事にまとめています。

【入居5年レビュー】共働き子育て世帯のキッチン|今も満足している間取りと暮らして見えてきた課題
共働き・子育て中のわが家が、住んでから実感したキッチンの使いやすさを紹介。家事動線や収納、冷蔵庫の配置など、良かった点とこれから整えていきたいことをまとめました。
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