「ウインナーある? 今日、朝食べていい?」
朝、ときどき息子がそう言って、小さな鉄フライパンを取り出します。
ジュ-ッという音を聞きながら、フライ返しで軽く押さえて焼き目を付けるのが我が子流。
「このフライパンで焼くとおいしいんだよ!」
そう言いながら真剣な表情で焼く姿を見ていると、「いつの間にかこんなこともできるようになったんだな」と成長を感じます。
私はというと、大きなテフロン加工のフライパンで卵焼きを作ったあと、そのままウインナーを焼いてしまうこともしばしば…。
初めて息子が焼いたウインナーを食べたときは、そのジューシーさに驚きました。
じっくりウインナーと向き合って焼く息子と、片手間に焼く私。
その違いもあると思います。
でも、小さな鉄フライパンの香ばしい焼き目も、おいしさにつながっているように感じています。
わが家はIHです。
掃除がしやすく、安全性も高いので、家づくりでIHを選んだことに後悔はありません。
それでも料理をしていると、「ガス火のような焼き上がりが少し恋しいな」と感じることがありました。
そんなときに気になったのが、小さな鉄フライパンでした。

IHのわが家が小さな鉄フライパンを選んだ理由
IHは掃除がしやすく、お手入れも簡単です。
一方で、焼き料理では「もう少し香ばしく仕上がったらいいな」と思うことがありました。
また、大きなテフロン加工のフライパンは使いやすい反面、数年ごとに買い替えが必要になります。
処分するたびに、「まだ使えそうなのにもったいないな」と感じていたことも、鉄フライパンが気になった理由の一つでした。
さらに、小さなサイズならオーブンにもそのまま入れられるというのも魅力に感じ、試してみることにしました。
実際に使って感じたこと
鉄フライパンを使うのは今回が初めてです。
そのため、ほかの鉄フライパンとの比較はできません。
ただ、これまで使ってきたテフロン加工のフライパンとは、熱の入り方が違うように感じました。
IHだから仕方ないと思っていた焼き目も、この鉄フライパンでは満足できるようになりました。
ウインナーや鶏もも肉は香ばしく仕上がり、野菜炒めも以前よりおいしく感じています。
一方で、もちろん難しいと感じることもあります。
お肉の種類によってはくっついてしまうことがありますし、予熱や油の量で仕上がりが変わるため、まだまだ勉強中です。
それでも、洗ったあとは水分を飛ばし、薄く油を塗る。
そんなひと手間も、いつの間にか習慣になってきました。
テフロン加工のフライパンとは違い、「道具を育てている」という感覚も、鉄フライパンならではの魅力だと感じています。

子どもが料理を楽しむようになった
ある日、親戚の家でも同じメーカーのウインナーを焼く機会がありました。
食べ終わったあと、息子がぽつりと一言。
「やっぱり、うちのフライパンの方がおいしく焼けるんだよね。」と、首をかしげます。
私も食べ比べてみると、皮の張りやジューシーさが少し違うように感じました。
何より印象的だったのは、焼き加減を見ながら真剣に料理をする姿です。
「今日は自分で焼く!」
そう言って笑顔で冷蔵庫からウインナーを取り出しキッチンミトンをはめて鉄フライパンを握る。
そんな一コマが増えたことは、うれしい変化でした。
きっと「小さいから使いやすそう」と、大きなテフロン加工のフライパンではなく、小さな鉄フライパンを手に取ったのがはじまりだったのだと思います。

次に買うなら、大きな鉄フライパン
朝食や1〜2人分の調理なら、この小さなサイズはとても使いやすいです。
ただ、わが家は4人家族。
夕食のおかずは、大きなテフロン加工のフライパンで作ることがほとんどです。
しかし最近は、
「この料理なら、鉄フライパンで焼きたいな。」と思うことが増えました。
使い始めた頃は難しく感じていた鉄フライパンですが、少しずつ慣れてきたからかもしれません。
とはいえ、小さなフライパンで無理にたくさん焼こうとすると、焦げ付きやすくなってしまうこともあります。
だからこそ、次は大きなサイズの鉄フライパンも使ってみたいと思うようになりました。
まとめ
IHを選んだことに後悔はありません。
掃除がしやすく、安全性も高く、今でも満足しています。
それでも料理では、「もう少し香ばしく焼けたらいいな」と思うことがありました。
小さな鉄フライパンは、その気持ちを少し満たしてくれる存在になっています。
そして何より、子どもが「自分で焼いてみたい」と料理を楽しむきっかけにもなりました。
もしIHで料理をしていて、「焼き上がりにもう少し満足感がほしい」と感じている方には、小さな鉄フライパンは選択肢の一つになるかもしれません。

わが家で使っているのは、こちらの小さな鉄フライパンです。
IH対応・オーブン対応。朝食や1~2人分のおかず作りにちょうどいいサイズです。
※価格や在庫状況は変わることがあります。最新情報は商品ページでご確認ください。
初めての鉄フライパンでしたが、料理のおいしさだけでなく、子どもが料理を楽しむきっかけにもなりました。
これからも親子で少しずつ使い込みながら、このフライパンを育てていきたいと思います。
